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性器が小さいと勘違いする男たち
蜂に刺されて自分の性器を大きくする男たちがいる。蜂の猛毒で命を失うこともある。それでも 彼ら蜂針信奉者は自分の性器の根元を紐で縛って、血液循環を遮断する。そして蜂の毒が陰茎部だけに回るようにして、腫れ上がらせる。運が良ければ、一日か二日で性器の大きさが倍ほどになる効果をおさめるこ
目的別の育毛剤の種類
現在販売されている育毛剤の種類は4種類で、この4種類がそれぞれの目的で売られています。なので育毛剤を選ぶ際には自分の症状、目的に合った育毛剤を選ぶ必要があります。それこそが良く言われている「自分に合った育毛剤」なのです。 育毛剤には、いろいろな成分が配合されていますが、目
育毛 発毛の日常生活での注意点
育毛・ュムヘA日常生活からはじまりましょう。以下は育毛、発毛を考える上で、日常生活での注意点です。 ■シャンプー時の注意点 シャンプーは下記のような流れですると、育毛・発毛に効きます。  1.頭をお湯で十分ぬらし、ます軽く汚れを洗い流します。  2.手のひ
育毛剤の成分に関する基礎知識
育毛・発毛剤は、各種の薬効成分を加えたエタノール性水溶液で、頭皮の生理機能の正常化や血行促進、殺菌、頭皮の柔軟化などによって、毛包の機能を高め、発毛促進や脱毛の予防を図ります。 同時にフケやかゆみを抑えたり、毛髪を健康に保ったりするような働きも持ち合わせているものが多いようです。
血液型でセックスのタイプがわかる?
血液型には、人の性格を定める力があります。 セックスも同じく、血液型によっていくつかのセックスのタイプに分かれるといわれています。 まず日本人で最も多いA型。几帳面で慎重な性格だといわれています。なぜならA型の脳は、側頭葉が発達しているから。ここは記憶をつかさどり、過
器質性の原因によるED
ストレスなどが原因による心因性EDに対して、器質性のEDとは、身体的な障害が原因となって起こるEDです。 器質性のEDで、一般的にもよく知られているのは糖尿病です。年々増加の傾向にある糖尿病は、推定で三〜六割もの患者がEDを合併するといわれ、器質性の原因によるEDのなかで
EDの原因(危険因子)
EDの原因(危険因子)を説明します。それまで、ほぼ順調にいっていた性生活が、個人差もありますが、四十代あたりかなら少し陰りが見えてきます。勃起しなかったり、あるいは勃起をしても途巾で萎えてしまったとき、少なからずショックを受けるものです。真っ先に、「私も年かな」という感想をもたれ
EDって、そんなに多いものなのか
新婚時代、夜を迎えるのが待ちどおしかった。 昼からそわそわするような、そんな甘い経験はなかったでしょうか。一晩に、一回とか、あるいは三回といった性行為をこなし、楽しい性生活を満喫していた青春時代……やがて赤ちゃんが誕生し、妻が母親になり、本人も
カトゥアバの媚薬効果と健康との関連性
・性機能回復と記憶力改善に威力   カトゥアバは性不能症の男性に絶大なる威力があり、悪性の副作用は一切ありません。 男性性不能・性能力強化・リビドーアップ・神経過敏・神経衰弱・疲労回復・健忘症・血液循環の促進・記憶力の上昇・憂鬱症・中枢神経システムに関連した痛み・興奮
勃起障害(ED)の原因となるもの
1.糖尿病:神経と血管(海綿体を含む)の障害によってEDになりやすい。 2.心疾患:血管の障害が陰茎にも及んでいる場合。治療用の薬剤が関与している場合。性交時の心筋梗塞の再発を心配しての心因性の場合。 3.高血圧:治療薬の関与の場合。高血圧による血管障害の場合。 4.
インポテンツ(勃起障害)は心血管疾患発症の兆候
インポテンツ(勃起障害)が心臓発作(心筋梗塞)や脳卒中、その他の心血管疾患の発症を警告する主要な徴候であることを示す研究結果が、米医学誌「JAMA」12月21日号に掲載された。  米テキサス大学健康科学センター(サンアントニオ)のIan M. Thompson博士らは、前
化学療法後の癌(がん)の再増殖の原因が明らかに
癌(がん)化学療法を実施した後、しばしば腫瘍が急速に再増殖(リバウンド)する理由(機序)が明らかにされ、医学誌「Cancer Cell(癌細胞)」9月号に掲載された。研究チームはさらに、マウスで腫瘍の再増殖を防止する新しい方法を突き止めたという。 カナダ、サニーブルックS
口腔内の衛生改善で心疾患を撃退
アイルランドの研究グループが、口腔を通じて心疾患を治療する新しい方法の開発を試みている。「口腔内の細菌が心血管疾患をもたらす機序の理解を目指している」と、王立外科医学院(ダブリン)のSteve Kerrigan氏は述べている。この知見はダブリンで開催された総合微生物学会(SGM)
避けることのできない静脈瘤への対処法
女性のクモ状静脈(spider vein)や拡張蛇行静脈 (varicose veins)と呼ばれる いわゆる静脈瘤は、ホルモンの変動、ハイヒールの着用、年齢、暑さ、職種など、さまざまな要因で発症する。米国皮膚外科学会(ASDS)によると、米国の皮膚外科医(皮膚および静脈疾患の専
多くの女性が血圧をコントロールできていない
米国では高血圧が成人の7,300万人以上に認められるが、その半数を占める女性患者は、血圧コントロールに際して特有の問題に直面している。 例えば、女性は肥満や高コレステロール値の可能性が高いこと、また男性に比べて血圧の治療目標を達成しにくいことや、アスピリン、降圧薬、コレス
事前の心電図検査でアスリートの心臓突然死リスクを低減
競技スポーツ選手(アスリート)の心機能障害に対して心電図(ECG)検査を活用することにより、心臓突然死のリスクのある選手の検出を向上させ、救命につながることが、イタリアの研究で明らかになった。 米国では、心血管障害を検知できずに、3日に1人の割合で若い選手が死亡している。
HIV患者の死亡率が劇的に減少
1996年に導入された高活性抗レトロウイルス療法(HAART:複数の抗レトロウイルス薬を組み合わせて用いる治療法)を受けたHIV感染者の診断後5年間の生存率は、一般集団と同程度であるとの英国の研究結果が、米国医師会誌「JAMA」7月2日号で報告された。ただし、高齢者、感染期間が長
足首上腕血圧比により心疾患リスクの予測精度が向上
足首上腕血圧比(ABI、足首の最大血圧を上腕の最大血圧で割った値:基準値は0.9-1.3とされる)によって、心疾患、脳卒中をはじめとする心血管障害リスクの評価が向上することが国際研究チームにより報告された。チームの一員である英エジンバラ大学(スコットランド)疫学教授のGerry
爪の色や形で健康セルフチェック
爪のお手入れ時は健康チェックも習慣に  爪のおしゃれというと、以前はマニキュアを塗ることが普通でしたが、今では凝ったペイントを施すことはもちろん、ラインストーンなど立体的なパーツで飾ったり、自分の爪に合わせて合成樹脂で人工爪をつくるなど、多様なネイルアートを楽しめるようになっ
お酢で「酸っぱい」生活始めませんか?
最近、「酢」を身近に感じる機会が増えてきた。スーパーに行けばいろいろな種類の酢飲料が並び、「酢バー」や「酢カフェ」もできている。健康志向の高まりもあって、調味料よりも飲料としてのニーズが年々増えているのだ。「1日あたり大さじ1杯の酢」が体にいいとは聞くが、では酢には具体的にどんな
素足でサンダルを履きこなす! 美足マッサージ
暖かくなるにつれ、春?夏服に衣替えをはじめる季節。シューズも、ブーツからサンダルやミュールへと履き替えるシーズンでもあります。 最近は、素足でサンダルを履く人が増えたせいか、ついつい街を歩く女性たちのかかとやつま先など、ひざ下のお手入れ具合を見てしまいます。カサカサしたす
スプーン1杯のハーブジャムで、美しき女王になる!
素肌の美しさが際立つシーズンがもう目前、ダイエットもしなくちゃならないし、しばらく朝食は抜き???なんて、無謀な行動を起こしていないだろうか。きちんと栄養を摂取してこそ、みずみずしく潤う肌が生まれるもの。さらに、朝食抜きで外出した途端、強烈な紫外線の標的になってしまう恐れも。シミ
「気 血 水」とは?
漢方では病気を診断するために、「証」のほかに「気?血?水」という漢方独特の見立て方をします。人間の身体は気?血?水の3要素が体内を循環することによって維持されると考えます。この3要素が不足したり、滞ったり、偏ったりしたときに、不調や病気、障害が起きてくると考えられています。これが
冷え症
冷えを訴える人は圧倒的に女性が多く、成人女性の半数近くが冷えると答えた調査結果もあります。その原因には貧血、低血圧、性ホルモンや自律神経失調、甲状腺機能低下などがありますが、ハッキリした原因疾患がみつからない場合も少なくなく、西洋医学的には体質的な「冷え性」と考えます。
更年期障害
閉経前後の40歳後半から50歳半ばまでを更年期といいます。更年期障害はその時期に起こる不定愁訴ですが、症状の種類、現れ方は一人一人違っていて、非常に苦しむ人からほとんど症状がなく更年期を過ごす人もいます。更年期は、卵巣機能の低下によって女性ホルモンの分泌が急速に減少する時期です。
高血圧
高血圧症で、最も注意しなければならないのが、脳卒中という発作です。この発作の発生率を一年を通してみてみますと、十一月半ば過ぎから増えはじめ、四月半ばころまでが多く、とくに十二月から三月までに約七割が集中しています。なかでも、寒波が四日以上続いたときや雷雨時、前線の通過前は、血液の
花粉症
わが国で最初にスギ花粉症が確認されたのは、一九六三年、日光市においてでしたが、世界的には百六十年前、イギリスでイネ科の花粉症が報告されています。花粉症の原因となる植物は、四十種以上にのぽりますが、花粉症の世界的分布をみますと、文明国ほどひどく、現在もなお増加中であることがわかりま
頸動脈内の雑音が心血管リスクを警告
脳に血液を送る頸動脈の上に聴診器をあてたときに聴こえる異常音、すなわち頸動脈雑音(ブリュイbruit)が心臓発作、心疾患や脳卒中による死亡のリスク上昇を示す可能性があるとの報告が、英医学誌「The Lancet」5月10日号で報告された。 頸動脈雑音は、動脈内の脂肪性蓄積
1つの薬剤でさまざまな疾患を治療できる新薬に期待
vaptanと呼ばれる新しいクラスの薬剤が、月経痛、脳出血、精神障害および緑内障など、幅広い疾患の治療に有用である可能性がベルギーの研究グループにより報告され、医学誌「The Lancet」5月10日号に掲載された。 vaptanはバソプレシン受容体拮抗薬(vasopre
卵巣腫瘍の良性悪性判定は血液検査よりも超音波が有用
"卵巣腫瘍が良性か悪性かを診断するには、血液検査よりも超音波検査の方が優れていることが、国際卵巣腫瘍分析(International Ovarian Tumor Analysis, IOTA)共同研究グループにより示され、米医学誌「Journal of the Nati
掃除で憂うつな気分も一掃
掃除などの家事をすることで、家がきれいになるだけでなく気分も高めるとの報告が、英医学誌「British Journal of Sports Medicine」オンライン版に4月10日掲載された。身体活動レベルが高いほうが有益だが、活動の種類にかかわらず、わずか週20分の身体活動が
子供を医師に診せるタイミング
子供に下痢や嘔吐がある場合、いつ医師の所に連れて行けばいいのだろうか。 米国家庭医学会(AAFP)は、下痢や嘔吐の症状に加え、下記項目に当てはまるものがある場合は、直ちに小児科(内科)医の診断を受けるよう勧めている: 生後6カ月未満の乳児。 生後6カ月以上
先天性欠損を減らす「スーパートマト」を開発
先天性欠損や貧血、そのほかの葉酸の欠乏が関連する疾患を減らすことが期待できる、葉酸強化 の“スーパートマト”が、米国の研究者らによって開発された。 ビタミンB群の一つである葉酸の欠乏は、二分脊椎などの先天性欠損をもたらすとともに、心疾患や癌(がん)
痔(じ)にならないために
痔(じ)は、肛門の中および周辺の血管が拡張することにより、出血や不快感をもたらす疾患である。 米国直腸結腸外科学会(ASCRS)によると、痔は妊娠、慢性の便秘や下痢、下剤の乱用および排便時のいきみなど、さまざまな因子により引き起こされるという。また、年齢や遺伝も痔の発症に
立ちくらみの原因
急に立ち上がると、血圧が極端に低下して、めまいや失神を起こすことがある。 通常、座った状態から立ち上がった際には、神経系が血管を狭め、心拍数を上げて一時的に血圧を補正する。米メイヨークリニック(ミネソタ州)によると、本来ならこの機能が急激な血圧下降を妨げる働きをするという
アナフィラキシー
概説 特定の起因物質により生じた全身性のアレルギー反応をアナフィラキシーと呼びます。重症になると血圧低下を伴うアナフィラキシーショックという危険な状態になり、死に至ることがあります。アナフィラキシーは、狭義には、主にIgE抗体を介した即時型のアレルギー反応によるアナフィラキシーを
アトピー性眼症
概説 アトピー性皮膚炎の患者さんが大変多くなっていますが、最近、重症の患者さんに、目の病気を合併する人が多いことがわかっています。その原因はよくわかっていませんが、増加傾向にあり注目されています。以前は小児の病気と思われていましたが、最近は成人にもみられ重症化しています。  
じんま疹(蕁麻疹)
概説 ヒスタミンなどが血管に働き、血管を開き赤くし(紅斑)、さらに血漿(けっしょう)という血液中の液体成分が外に出て一時的にむくんで盛り上がる(膨疹〈ぼうしん〉)病気です。ヒスタミンなどの物質は神経にも影響し、かゆみも生じます。このヒスタミンは肥満細胞という細胞から放出されます。
結膜花粉症 アレルギー性結膜炎
概説 アレルギーとは、ある特定の物質に対して過敏に反応することをいいます。原因となる異物を「アレルゲン(抗原)」と呼びます。各種の花粉が抗原となって起きるのが花粉症であり、結膜炎症状を示すのが結膜花粉症です。花粉以外の抗原(ハウスダスト?ダニ?各種の化学物質、食べ物、衣類の繊維な
ツツガムシ病
概説 ツツガムシ病リケッチアを保有するツツガムシ幼虫に刺されることによる急性熱性発疹性疾患です。アカツツガムシ(東北地方の多く、夏に発症)、フトゲツツガムシ(日本海側、春秋)、タテツツガムシ(太平洋側、秋冬)のうち、あとの2種によるものが多くみられます。  患者発生は北海道?
腸管出血性大腸菌感染症(O-157)
概説 1982年、米国でハンバーガーによる大腸菌O-157集団食中毒が世界で初めて発生し、その後、世界各地で報告されました。日本では1990年、埼玉県浦和市(当時)の幼稚園で、井戸水汚染による事件で死亡者2人を出したのが最初です。1996年には全国で爆発的発生がみられ、とくに堺市
髄膜炎菌性髄膜炎/流行性髄膜炎
概説 グラム陰性双球菌の髄膜炎菌(neisseria meningitides)による感染症で、法定伝染病の1つです。患者または保菌者からの飛沫感染(ひまつかんせん)により、ヒトからヒトへ伝染します。わが国では流行性髄膜炎とも呼ばれ、以前には化膿性髄膜炎の主要なものでした。最近で
ウイルス性出血熱 マールブルグ病
概説 出血熱とは流行性ウイルス性出血熱の総称です。カによって媒介されるもの、ダニによって媒介されるもの、齧歯(げっし)類や霊長類から感染するものなど、媒介動物の種類によって大きく3群に分かれます。 アフリカ中東部、南アフリカなどでまれに発生する、致死的なウイルス性出血熱で
ウイルス性出血熱 デング熱/デング出血熱
概説 出血熱とは流行性ウイルス性出血熱の総称です。カによって媒介されるもの、ダニによって媒介されるもの、齧歯(げっし)類や霊長類から感染するものなど、媒介動物の種類によって大きく3群に分かれます。 熱帯シマカというカによって媒介される流行性熱性疾患です。多くは予後は良好で
ウイルス性出血熱 腎症候性出血熱
概説 出血熱とは流行性ウイルス性出血熱の総称です。カによって媒介されるもの、ダニによって媒介されるもの、齧歯(げっし)類や霊長類から感染するものなど、媒介動物の種類によって大きく3群に分かれます。 旧満州で駐屯していた旧日本軍兵士の間で出血傾向と腎症を伴った急性熱性疾患の
ウイルス性出血熱 クリミア コンゴ出血熱
概説 出血熱とは流行性ウイルス性出血熱の総称です。カによって媒介されるもの、ダニによって媒介されるもの、齧歯(げっし)類や霊長類から感染するものなど、媒介動物の種類によって大きく3群に分かれます。  アフリカ、中近東、東欧、西部中央アジア地域で発生がみられる、ウイルス性出
ウイルス性出血熱 エボラ出血熱
概説 出血熱とは流行性ウイルス性出血熱の総称です。カによって媒介されるもの、ダニによって媒介されるもの、齧歯(げっし)類や霊長類から感染するものなど、媒介動物の種類によって大きく3群に分かれます。  中央アフリカ、西アフリカなどでまれに発生する、致死的なウイルス性出血熱で
アメーバ症
概説 世界人口のうち、約5億人が赤痢アメーバに感染していて、そのほとんどが熱帯、亜熱帯の国々に集中しています。わが国では、1970年後半より増加しており、アジア諸国への旅行者数の増加に伴う輸入例が増えています。糞便から原虫である赤痢アメーバ(entamoeba histolyti
溶連菌感染症(小児)
概説 いわゆる小児科診療における溶連菌感染症は、A群β溶血性連鎖球菌という細菌による感染症をいいます。感染部位は上気道といわれる部位における呼吸器感染で、具体的には鼻粘膜、咽頭粘膜、扁桃(へんとう)腺であることが一般的です。感染経路は咳や唾液などによる飛沫感染(ひまつか
百日咳
概説 この病気は乳幼児でとくに問題となり、病態が完成されると文字どおり百日間もの長期にわたりひどい咳が持続するところから名前の由来があるようです。この病気は、百日咳菌という細菌が気管支粘膜などの気道粘膜に感染し発症します。この菌が感染すると気道粘膜が剥がれ落ち、炎症が起きて重大な
サルモネラ感染症 非チフス性サルモネラ症
概説 チフス性疾患を起こす菌以外のサルモネラ属細菌で起こる疾患を指します。成人ではほとんどが胃腸炎型の病像を示しますが、時に敗血症などの腸管外感染を起こします。サルモネラ胃腸炎の感染源は、食品としては肉、卵が主で、その他にペットの輸入ミドリガメが注目されています。ネズミチフス菌(
サルモネラ感染症 腸チフス/パラチフス
概説 腸チフスはチフス菌(salmonella typhi)、パラチフスはパラチフスA菌(s.paratyphi A)による感染症です。サルモネラは細胞内寄生菌であり、マクロファージ内で増殖することができます。腸チフス、パラチフスは細網内皮系への侵入?増殖に続く菌血症と腸管局所病
カンピロバクター感染症(食中毒等)
概説 カンピロバクター感染症は人獣共通感染症で、下痢を主徴とした腸管感染症としてみられる頻度が高い病気です。原因菌はカンピロバクター?ジェジュニ(campylobacter jejuni)、カンピロバクター?コリ(campylobacter coli)で、グラム陰性の微好気性桿菌
緑膿菌感染症(院内感染症等)
概説 緑膿菌はブドウ糖非発酵グラム陰性桿菌(かんきん)の代表的菌種で、自然界に広く分布し、院内感染菌として重要な好気性菌です。一般に病原性は低く、多くの抗菌薬や消毒薬に抵抗力があるため免疫不全患者に感染しやすく、日和見感染(ひよりみかんせん)菌として重要です。保菌者や感染している
ブドウ球菌感染症(食中毒 感染性心内膜炎 MRSA等)
概説 ブドウ球菌(staphylococcus)はグラム陽性球菌で、毒力の強い黄色ブドウ球菌と毒力の弱いコアグラーゼ陰性ブドウ球菌(CNS)があります。両者とも自然界に広く分布し、水や土壌中はもとよりヒトや動物の常在菌として、また起炎菌として分離できます。CNSでは、表皮ブドウ球
肺炎球菌感染症 肺炎球菌性肺炎
概説 肺炎球菌(streptococcus pneumoniae)による感染症で、肺炎、まれに敗血症、心内膜炎および化膿性髄膜炎が問題です。肺炎球菌は、グラム陽性球菌で正常人の上気道に50〜60%に見いだされます。莢膜(きょうまく)多糖体の化学構造によって、約80型に分類されます
感染性胃腸炎(小児)
概説 感染性胃腸炎とはウイルスや細菌が原因となって腹痛や下痢をきたす病気の総称です。感染性胃腸炎はどの年齢の子どももかかる病気ですが、ウイルス感染による乳幼児の下痢症が頻度の最も高い疾患です。ウイルスの中では冬から春にかけてロタウイルスが原因になることが最も多く、最近では晩秋から
卵巣ガン(含む良性卵巣腫瘍)
概説 卵巣は体の中で、最も色々な種類の腫瘍が発生する臓器です。腫瘍は、その性状から卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ:中身が液体のみ)と充実性腫瘍(細胞が増殖して堅くなっている部分がある)に分類されます。嚢腫は基本的に良性です。漿液(しょうえき)性(中身がさらっとした液体)、ムチン性(中
慢性骨髄性白血病
概説 健常人では、血液1mm3あたり白血球が5,000〜8,000個あり、その60〜70%は成熟した好中球です。慢性骨髄性白血病は、白血球数が増加し、また各成熟段階の好中球が出現する疾患です。赤血球、白血球、血小板など種々の血球に分化できる多能性造血幹細胞の腫瘍(しゅよう)化した
膀胱ガン
概説 膀胱ガンは50歳代以上の方々に多いガンです。発育の仕方により、表在ガン、上皮内ガン、浸潤ガンの3タイプがあり、治療法が大きく異なります。 症状 ある日突然痛みなどの症状なしに、血尿が出ます。これを無症候性血尿といいます。血尿がひどく、膀胱内に血のかたまりができると排尿し
転移性脳腫瘍
概説 転移性脳腫瘍は、不幸にして体の他の部位のガンが、その治療後あるいは治療前、治療中に脳内に転移してきたものです。もともとのガンの部位としては、肺ガン(50.0%)、乳ガン(11.5%)、消化器ガン(10.3%)、頭頸部ガン(4.7%)、腎?膀胱ガン(4.7%)、子宮ガン(4.
中咽頭ガン
概説 中咽頭は軟口蓋(なんこうがい)から舌骨(ぜっこつ)までの範囲であり、解剖学的に前壁、側壁、後壁、上壁の4つの部位に分けられます。中咽頭ガンの発生部位としては、側壁が最も多く約50%を占め、次いで前壁、上壁が約20%で、後壁は少ないようです。  中咽頭は構音(こうおん:言
腎ガン
概説 腎ガンは50歳代、60歳代に多いガンです。 症状 手術で取りきれて治る可能性のある時期には、血尿などの症状はでません。血尿が出たり、側腹部にかたまりを触れたり、痛みを感じるようになるのはかなり進行したガンで、手遅れのことが多いようです。 診断 診断に必要な検査は、超
食道ガン
概説 食道は咽頭から下の頸部食道、胸の中の胸部食道、みぞおちから胃までの腹部食道に大別されます。この食道に発生するのが食道ガンです。まだ原因ははっきりと解明されていませんが、男性に多く、お酒を多く飲む人(とくに濃い酒、ウイスキーや焼酎の原酒など)、また最近の研究で本来、お酒の弱い
甲状腺腫瘍
概説 甲状腺の腫瘍にも良性腫瘍と悪性腫瘍があります。良性腫瘍には腺腫様甲状腺腫、濾胞(ろほう)腺腫があります。腺腫様甲状腺腫は結節性変化をきたす特殊な病変です。甲状腺濾胞が増殖癒合し大きな濾胞を多数形成するため甲状腺が結節状に腫大してくるもので、時に巨大な甲状腺腫を形成します。病
急性白血病
概説 赤血球、白血球、血小板などの各種血液細胞は、骨髄にある多能性造血幹細胞が分化、成熟してできます。この造血幹細胞が腫瘍(しゅよう)化し、骨髄において増殖する病態を白血病と呼びます。  腫瘍化した造血細胞が分化、成熟する能力を保持している場合を慢性白血病と呼び、分化、成熟が
下咽頭ガン
概説 下咽頭ガンも口腔ガン、喉頭(こうとう)ガン、中咽頭ガンと同様に過度の喫煙と飲酒による慢性刺激が関与しています。宮原らは下咽頭ガン患者の喫煙歴および飲酒歴を詳細に調べた結果、梨状陥凹(りじょうかんおう)ガンのブリンクマンインデックス(BI)(1日の喫煙本数×年数)
肺ガン
概説 1981年以来、日本の死因の第1位は悪性新生物(ガン)となり、その後も増加し続けています。また、どのガンで最も多くの方が亡くなっているのか(原発部位別による死亡数)というと、実は1998年以後はそれまでの胃ガンから替わって肺ガンが第1位になりました。しかしガンにかかる患者さ
乳ガン
概説 乳腺に生じる悪性腫瘍には乳ガンと肉腫(にくしゅ)がありますが、肉腫は極めてまれです。現在乳ガンは女性の悪性腫瘍では肺ガン、大腸ガン、胃ガンとならんで最も多いものとなりました。乳ガンの患者さんの平均年齢はおおよそ50歳前後ですが、30歳以上の女性なら乳ガンにかかる危険があると
大腸ガン/結腸ガン 直腸ガン
概説 良性のポリープが大きくなりガン化する場合と、はじめからガンの状態で現れる場合があるようです。大腸は、右下腹部の盲腸からはじまり上行(じょうこう)結腸?横行(おうこう)結腸?下行(かこう)結腸?S状(えすじょう)結腸?直腸までをいいます。直腸を除く大腸を結腸といいます(図:大
子宮体ガン
概説1)子宮体ガンの基礎知識  子宮の内側には、生理機能を営む膜「子宮内膜」があります。子宮内膜は卵巣内の卵で産生されるエストラジオールにより約2週間かけてつくられます。排卵後は卵巣の排卵した部位が黄色くなり(黄体)、そこから分泌されるプロジェステロン(黄体ホルモン)によって
子宮頸ガン
概説 子宮はなすびのような、あるいはヒトの頭のような形をしています。解剖学的に子宮の首の部分を「子宮頸部」といい、頭の部分を「子宮体部」と呼びます。またガンの発生部位が前者の場合は「子宮頸ガン」、後者の場合は「子宮体ガン」とに分けられます。  子宮に発生するガンを総称して「子
肝ガン
概説 肝臓にできるガンを原発性肝ガンといい、その95%が肝細胞由来の肝細胞ガンで、肝ガンといえば肝細胞ガンを指すことが多いようです。この他の原発性肝ガンとして胆管細胞ガン(約3%)があります。肝臓以外の臓器のガンから肝臓に転移したものを転移性肝ガンといいます。大腸ガン、胃ガン、膵
胃ガン
概説 胃にできる悪性腫瘍のうち、胃の内腔表面をおおう粘膜から生じるものを胃ガンと呼びます。進行とともに胃壁深くガン組織が浸透していき、やがてリンパ節、肝、腹膜などに転移します。そこから全身に広がり最終的に患者さんの生命を奪います。原因についてはまだ解明されていません。その発生数は
高血圧性脳症
概説 何らかの原因で著しい高血圧をきたし、その結果、頭痛、悪心(おしん)?嘔吐(おうと)、興奮、時にけいれんや意識障害など脳に起因する様々な症状を呈する症候群です。もともと高血圧のある人や、腎機能障害のある人に起こりやすく、降圧剤の中断や腎機能障害の悪化などが誘因となります。急激
脳出血
概説 1951年より80年まで、わが国の死因の第1位は脳血管疾患でした。しかしその後は徐々に減少しており、現在では悪性新生物、心疾患に次いで第3位にまで後退しています。とくに脳出血の減少が著しく、1974年を境にして脳梗塞のほうが脳出血より死亡率が高くなっています。脳出血の減少は
くも膜下出血
概説 脳卒中の約10%を占めるくも膜下出血は、突然に命をおびやかす、極めて怖い病気です。頭部外傷に伴う外傷性くも膜下出血については、本稿からは除外して、脳血管障害としてのくも膜下出血について解説します。くも膜下出血の原因として、最も頻度が高く、よく知られているのが脳動脈瘤(りゅう
虚血性心疾患 心筋梗塞 陳旧性心筋梗塞
概説 虚血性心疾患は、冠動脈の動脈硬化やけいれんによって心筋への血流が不十分となり、虚血が引き起こされた病気の総称で、大きく「狭心症」と「心筋梗塞」に分けられます。狭心症は、胸痛や胸部圧迫などの狭心症症状を伴い心筋が壊死(えし)に陥っていない段階を呼びます。狭心症の症状を伴わず、
虚血性心疾患 狭心症
概説 虚血性心疾患は、冠動脈の動脈硬化やけいれんによって心筋への血流が不十分となり、虚血が引き起こされた病気の総称で、大きく「狭心症」と「心筋梗塞」に分けられます。狭心症は、胸痛や胸部圧迫などの狭心症症状を伴い心筋が壊死に陥っていない段階を呼びます。狭心症の症状を伴わず、また心筋
メタボリックシンドローム
概説 メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の蓄積によりインスリン抵抗性(インスリンの働きの低下)が起こり、糖代謝異常(耐糖能異常、糖尿病)、脂質代謝異常(高中性脂肪血症、低HDLコレステロール血症)、高血圧などの動脈硬化の危険因子が、一個人に集積している状態です。たとえ一つひと
肥満
概説 肥満は遺伝的および環境的要因によるカロリーの過剰な摂取の結果、脂肪の蓄積が増加した状態です。肥満には、糖尿病、高脂血症、高血圧などの合併症が多くみられます。肥満に伴う合併症は肥満度そのものよりも脂肪分布が重要となり、とくに内臓脂肪の蓄積に着目されます。  肥満には原因が
糖尿病
概説 糖尿病は一言でいうと、血液の中に含まれる糖の濃度が高い状態が長く続く病気です。血中の糖の濃度がある程度高くなると、尿の中にブドウ糖が漏れてくることがあるため、「糖尿病」と名づけられました。ではどうして糖の濃度は高くなるのでしょうか?  私たちが毎日の食事で摂取する糖質(
痛風 高尿酸血症
概説 細胞の核に存在し遺伝をつかさどる核酸という重要な物質の素材となるプリン体は、過剰になると肝臓で尿酸という物質に変えられて、腎臓から体外へ排泄(はいせつ)されます。尿酸が作られるところから捨てられるまでの様々な過程で異常が起こり、体内に尿酸が蓄積すると高尿酸血症になります。こ
高脂血症
概説 細胞を包んでいる細胞膜は、その成分の約20%がコレステロールでできています。コレステロールは脂肪に似た物質で、肝臓で作られます。コレステロールは人体にとっては大切な物質であり、脳や神経組織、性ホルモン、ステロイドホルモンなどの生成にも欠くことのできない物質です。  血液
高血圧症
概説 「沈黙の殺人者」――高血圧はこう呼ばれています。静かにゆっくりと忍び寄り、そしてある日突然に心臓病や脳卒中などにより死に至らしめる。それが高血圧です。血圧とは心臓から送り出された血液が血管(動脈)の壁に与える圧力です。心臓は収縮と拡張を繰り返して血液を送り出すので、心臓の収
一過性脳虚血発作
概説 いろいろな原因により脳の循環障害が起きますが、[1]突然発症した神経症状が、出現してから長くても24時間以内に消失し何事もなかったかのように戻ってしまう場合を一過性脳虚血発作(TIA)、[2]神経症状が24時間以上続き、3週間以内に消失する場合にはRIND(「リンド」と呼ぶ
潰瘍性大腸炎
概説 この病気は、原因不明の大腸粘膜の慢性炎症でびらんや潰瘍を形成するものです。30歳以下の若い成人に多く、下痢、粘血便、腹痛などの症状を示し、寛解(かんかい)と再発を繰り返す慢性疾患です。  病因としては、細菌感染説、アレルギー説、自己免疫説とともに心因説が考えられています
本態性低血圧症
概説 低血圧症は、病気として重視されていませんが、いろいろな症状があって日常生活上支障をきたし悩んでいる人も少なくありません。一般に基礎となる疾患がなく予後のよいものを本態性低血圧症、起立時に血圧が低下し立ちくらみを起こすものを起立性低血圧症と呼びます。 症状 低血圧では、様
白衣高血圧症
概説 白衣高血圧症とは、自分で家庭で測った血圧は正常ですが、病院で白衣を着た人に測ってもらうと「高血圧」になることをいいます。緊張やストレスで血圧が上がるということはよく知られていますが、それが条件づけされて病院に来ると高血圧になってしまうというわけです。  病院では、緊張を
ストレス潰瘍
概説 ストレス潰瘍とは、胃潰瘍(十二指腸潰瘍も含めて)の中でもストレスの影響が強いものをいいます。ストレス潰瘍の特徴は、なかなか治りにくく、多発性で、しかも再発しやすいというやっかいなものです。  胃潰瘍の原因は、食べ物を消化する胃液(攻撃因子)とその胃液から胃粘膜を守る働き
急性前立腺炎
概説 尿道から侵入した細菌が、尿道の奥にある前立腺に感染して起こる病気です。前立腺が炎症のために充血して腫れあがります。尿道からの細菌の侵入以外に、体の他の部位の感染症から、細菌が血流にのって前立腺に運ばれきて感染を起こすこともあります。高齢者に起こる前立腺肥大症とは異なり、思春
卵巣ガン(含む良性卵巣腫瘍)
概説 卵巣は体の中で、最も色々な種類の腫瘍が発生する臓器です。腫瘍は、その性状から卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ:中身が液体のみ)と充実性腫瘍(細胞が増殖して堅くなっている部分がある)に分類されます。嚢腫は基本的に良性です。漿液(しょうえき)性(中身がさらっとした液体)、ムチン性(中
妊娠高血圧症候群(旧妊娠中毒症)
概説 妊娠20週以降に起こる高血圧、タンパク尿を特徴とする病気です。原因は不明ですが、妊娠の5〜10%に出現し、いまなお母体死亡や周産期死亡の主要な原因の1つであることから、妊婦にとって重要な病気といえます。従来、妊娠中毒症と呼ばれていましたが、日本産科婦人科学会により、2005
前置胎盤
概説 前置胎盤とは、胎盤の一部または大部分が子宮下部(子宮峡〈きょう〉)に付着し、内子宮口(ないしきゅうこう)に及ぶものをいいます。子宮口を覆う程度により次の3種類に分類されます(図)。 [1]全前置胎盤(placenta previa totalis):胎盤が内子宮口の
常位胎盤早期剥離
概説 正常な位置にある胎盤が、妊娠の途中で、何らかの原因により、赤ちゃんが生まれる前に子宮壁から剥離する病気です。赤ちゃんへの酸素の供給が妨げられるため、生死にかかわる重大な事態が生じます。また出血が多いとお母さん自身も生命の危険にさらされます。それほど重大な病気ですが、残念なが
子宮復古不全
概説 子宮復古現象とは、子宮体の収縮によって子宮筋線維や子宮壁の結合織が萎縮する結果、子宮底の下降や子宮頸の復古が起こることをいいます。この復古機転が、種々の原因により障害された状態を子宮復古不全と呼びます。  原因としては、胎盤片や卵膜の遺残(いざん)によることが最も多く、
子宮外妊娠
概説 子宮外妊娠は、受精卵が正常な着床部位以外に着床発育した状態で、時には激烈な下腹痛および出血性ショック症状を呈する、産婦人科領域の代表的な救急医療を必要とする疾患です。妊卵の着床部位により、卵管妊娠、卵巣妊娠、腹腔妊娠、頸管妊娠など(図)に分類されています。発生頻度は全分娩数
妊娠と腎臓(妊娠高血圧症候群および腎臓病の合併妊娠)
概説 妊娠すると母体は2つの生命を維持するため様々に変化します。しかしもともとある種の基礎疾患をもつ人ではこの変化に反応できず、母体や胎児に重篤(じゅうとく)な影響がでてくることがあります。こうした基礎疾患としては腎臓病?糖尿病?高血圧?甲状腺機能亢進症?膠原(こうげん)病などが
乳ガン
概説 乳腺に生じる悪性腫瘍には乳ガンと肉腫(にくしゅ)がありますが、肉腫は極めてまれです。現在乳ガンは女性の悪性腫瘍では肺ガン、大腸ガン、胃ガンとならんで最も多いものとなりました。乳ガンの患者さんの平均年齢はおおよそ50歳前後ですが、30歳以上の女性なら乳ガンにかかる危険があると
糖代謝異常と妊娠
概説 糖代謝異常とは、「糖尿病」または「糖尿病にまではいかないが血糖がやや高めである状態」を意味します。妊娠中の糖代謝異常は母子ともに影響を及ぼしますので、妊婦さんはきちんと血糖値を下げる必要があります。  糖代謝異常がある妊婦さんは、妊娠前から糖尿病と診断されているタイプ(
子宮体ガン
概説1)子宮体ガンの基礎知識  子宮の内側には、生理機能を営む膜「子宮内膜」があります。子宮内膜は卵巣内の卵で産生されるエストラジオールにより約2週間かけてつくられます。排卵後は卵巣の排卵した部位が黄色くなり(黄体)、そこから分泌されるプロジェステロン(黄体ホルモン)によって
子宮頸ガン
概説 子宮はなすびのような、あるいはヒトの頭のような形をしています。解剖学的に子宮の首の部分を「子宮頸部」といい、頭の部分を「子宮体部」と呼びます。またガンの発生部位が前者の場合は「子宮頸ガン」、後者の場合は「子宮体ガン」とに分けられます。  子宮に発生するガンを総称して「子
子宮頸管ポリープ
概説 子宮の入口の管の部分を子宮頸管と呼びます。その部位の細胞が何らかの理由(炎症の可能性あり、セックスは無関係)で増殖し、しずくのように子宮口を経由して外に飛び出してくる良性腫瘍(しゅよう)です。ポリープ自体がガン化することはありません。 症状 接触出血が起こります。子宮頸
子宮筋腫
概説 子宮は内側から、粘膜、筋肉、漿膜(しょうまく)で構成されています。粘膜は子宮体部では子宮内膜と呼ばれ、受精卵が着床する場所(胎児のベッド)です。妊娠しなければ毎月はげ落ちて子宮外に出てきます。これが月経(生理)です。女性ホルモン(エストラジオールとプロゲステロンの2つがあり
子宮膣部びらん
概説 若い女性の不正出血の原因の1つとして頻度の高い疾患です。「びらん」とは「ただれている状態」を意味します。したがって、病気というより状態ですから、「びらん」の原因が何かを医師に確認してもらうことが大切です。   症状●不正出血、接触出血  子宮頸部は
肥厚性幽門狭窄症
概説 生後2〜3週の間に胃の出口である幽門(ゆうもん)部の輪状筋(りんじょうきん)が急速に厚くなって狭まってしまい、胃液や母乳?ミルクが胃内に停滞して十二指腸に行くことができず、胃内圧が上昇して噴水状に嘔吐を繰り返す疾患です。嘔吐は出生直後は回数も程度も軽く、日齢を経るにつれ回数
ネフローゼ症候群
概説 ネフローゼ症候群とは多量のタンパクが尿中に失われる結果、低タンパク血症、浮腫(ふしゅ:むくみ)が出現する疾患です。この病気の約9割は血尿を軽度に認めるか、あるいは血尿がみられず大量のタンパク尿を示し、組織学的に糸球体病変が軽く腎機能の長期予後が良好な微少変化型と呼ばれる病態
鉄欠乏性貧血(小児)
概説 鉄分の不足によって生じる小児で最もよくみられる貧血です。赤血球中に含まれるヘモグロビン(血色素)は、肺から全身に酸素を運搬する役割を担っています。このヘモグロビンの主な構成成分である鉄分が不足すると、ヘモグロビンが合成されずに貧血になります。もともと乳幼児は体の中に鉄分の蓄
出血傾向(小児)
概説 自然にあるいは正常ではまったく出血しない程度の何らかの外因が加わったために出血が起こり、止血しにくい状態を出血傾向といいます。出血傾向を引き起こすメカニズムとしては、[1]血液中の凝固因子の欠乏や、その機能が悪い場合(凝固障害)、[2]血小板が減少したり、その機能が悪い場合
血尿(小児)
概説 血尿は腎臓、尿管、膀胱、尿道から赤血球が尿中にもれることにより起きる現象です。検尿システムの普及により軽度の血尿を指摘され、医療機関を訪れる患者さんの数が大変に多くなっています。肉眼では尿が赤くない程度の血尿の場合、最も頻度の多い疾患は糸球体血管の壁が生まれつき薄いために赤
急性腎炎
概説 急性腎炎とは血尿、タンパク尿などの尿所見がある日突然に出現して発症する腎炎のことです。急性糸球体(しきゅうたい)腎炎とも呼ばれます。原因の推定が可能な急性腎炎のうち最も重要な疾患が溶連菌感染後急性糸球体腎炎です。A群β溶血性連鎖球菌の腎炎惹起(じゃっき)株が急性咽
アセトン血性嘔吐症/ケトン血性低血糖症
概説 本症は2〜8歳のやせ型体質の神経質な子どもが感冒や精神的ストレスにより食事を摂取できなくなることにより発症する病態です。男児が多いことが特徴です。食事からの糖の補給がないことにより、低血糖とケトーシスをきたして元気がなくなり嘔吐を発症します。食事からの糖の補給がないと、肝に
ワレモコウ
ワレモコウは「我亦紅」の意味。また葉が楡に似て地に生えるので地楡という。      別名地方名 ノコギリグサ、ノコギリッパ、吾木香
ベニバナ
ベニバナは紅を取る花の意味で、別名のスエツムハナは末摘花のことで、花が末の枝から開くため、末枝の花から摘むということで名がついた。 別名地方名 スエツムハナ、紅藍花、クレナイ
ドクダミ
解毒?痛み止め効果から「毒痛み」が転化したもの。また、十の薬効があるというのでジュウヤクともいう。      別名地方名 ドクダンソ、イシャコロシ
クコ
堤防、路傍に自生するが、庭にも植えられる。      別名地方名 枸棘 科 名
カギカズラ
茎にある釣り針のように曲がった側枝によりカギカズラの和名と釣藤鈎の中国名が付けられた。      別名地方名 カラスノカギズル
ガガイモ
ガガイモはカガミイモのことで鏡の面をこの種子についている毛で磨くので付けられた。また種子の白毛は綿の代用として印肉、針さしなどに用い、クサパンヤと称する。      別名地
カフェインの摂り過ぎに要注意
朝のコーヒーやお茶から、ランチタイムの炭酸飲料、おやつのチョコレートまで、カフェインは多くのものに含まれている。頭痛薬などの鎮痛薬にも含まれる。 米国立医学図書館(NLM)によると、カフェインは中枢神経系を刺激する物質で、覚醒効果をもたらすが、人によっては敏感になりすぎる
A1c検査とは
糖尿病患者の多くは毎日自宅で血糖値をチェックしているが、医師にとっては患者の長期的な疾患管理の状態を知ることも重要である。 A1c検査は、糖化ヘモグロビンまたはHbA1c(検査)とも呼ばれ、過去120日(赤血球のおおよその寿命)の血糖値がわかるというもの。 米国糖
血糖値の自己測定
糖尿病の人なら、血糖値が危険なレベルまで上昇ないし低下するのを防ぐために、定期的な血糖値の測定が重要であることはすでに知っている。 正確な測定値を得るためには、適切な機器を正しく使用することが重要である。米国家庭医学会(AAFP)による正確な測定法は次の通り: ?
血圧が少しでも高いときは
血圧が正常値と高血圧値との間に位置することが、米国人に多くみられる。これは「高血圧前症」といわれる症状である。 米国心肺血液研究所(NHLBI)によると、高血圧は、心臓発作、脳卒中、うっ血性心不全、腎疾患および失明のリスクを増大させることがある。このため、高血圧症になる前
オトギリソウ
オトギリソウの名の由来は、「和漢三才図会(わかんさんさいずえ)(1713)」に書かれています。それは、花仙院の時代(平安時代)に晴頼という鷹匠が、薬草を用いて鷹の傷を治すことで有名でした。しかし、薬草の名は秘密にして決して口外しませんでした。ある日、弟がその薬草の名を他人に漏らし
ウツボグサ
花穂は夏至をすぎると枯れ、茶褐色となるので夏枯草と言う。また花の形が、昔の武士が出陣の時、背負っていた矢入れ(靫:うつぼ)に似ているので靫草という。      別名地方名 タワラグサ
イチョウ
1896年にイチョウの精子が平瀬作五郎氏により発見された。      別名地方名 鴨脚樹、銀杏、公孫樹 科 名 イチョウ科/ラテン語の科名 Ginkgoaceae
イチヤクソウ
シカが踏み荒らしそうな林下に生えているので、鹿蹄草の名が与えられた。一薬草(いちやくそう)の名は、この葉をもんでつけると病が治るところからつけられた。      別名地方名
アマドコロ
トコロに似て甘いのでアマドコロと言われる。      別名地方名 甘野老 科 名
脳血管障害と漢方
1、脳血管障害って? 脳卒中とは脳を灌流する血管になんらかの障害が生じたため引起される脳の異常の総称で、脳血管障害のことです。代表疾患は脳梗塞、脳出血、くも膜下出血。 脳梗塞 脳の活動を維持する血液の必要量が供給不足となって、脳細胞が機能不能となり、細胞そのものが壊死す
アルコールと漢方
1、お酒の種類 アルコールって?  アルコールは、アルコール発酵する酵母菌によって作られます。酵母菌にはいろいろな種類があり、発酵の培地の原料となる米や麦の違いにより、また発酵後の処置の違いにより、日本酒やビールになり独特の風味が醸し出されます。天然がなし得た妙味としか
高血圧と漢方
1、高血圧って? 動脈は、全身へ十分な血液を配分するため、内腔の圧力(血圧)が高くなっていますが、この高圧のため血管内壁は傷つきやすく、その傷にカルシウムが沈着したり、血管内壁に脂肪が沈着したり、また、血管壁を構成する細胞が増殖することによって、血管の内腔が狭くなったり、血管壁
痴呆症と漢方
1、痴呆症って? 老年期痴呆 過去に頭の外傷を受けたり、脳内感染症にかかったり、睡眠不足、運動不足、毎日の不規則な食事、塩分や脂肪食の過食、タバコの吸い過ぎ、お酒の飲み過ぎ、その上毎日ボーッとした生活、「うつ」状態になる、好奇心のない生活、身内の者が亡くなった、財産をだ
高脂血症、脂肪肝、肥満と漢方
1、高脂血症 血液中には必要量の脂質類が溶け込んでおり、これは細胞の膜をつくるのに使われたり、エネルギーの補助をしたりする役目をしています。脂質が少なくなると血管がもろくなったり肌がカサカサになったりすることもあります。 このように脂質は大切な物質ですが血液中に過剰に存
肝硬変と漢方
1、肝硬変って? 肝炎ウイルスやアルコールにより長年炎症が続いて、肝細胞が壊死することを再三繰り返していると、五十歳を過ぎる頃に肝細胞間に線維化がおこります。それが肝臓全体に増えて血流障害がおこり、肝臓が次第に硬くなった状態を肝硬変といいます。 肝硬変になると決してもとの
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