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子どもに上手に眼鏡をかけさせるテクニック
子どもが眼鏡を処方されたとき、本人がなかなか眼鏡を着用したがらず、てこずることがある。 米国小児科医ネットワーク(CPN、ミネアポリス)は、そうした際の親の対応法について助言している: 本人にフレームを選ばせ、よく似合うといって大いに褒める。 使用感に慣れるま
樹木の多い地区では小児の喘息が少ない
近隣に樹木が多い場所に住む小児は、樹木の少ない地域に住む小児に比べて喘息の比率が低いことが新しい研究で示され、医学誌「Journal of Epidemiology and Community Health」オンライン版に5月1日掲載された。 研究グループは、米ニューヨー
母親の半数近くは低年齢の娘にHPVワクチンを受けさせたがらない
米国疾病管理予防センター(CDC)は、11-12歳の女児にヒトパピロマウイルス(HPV)のワクチン接種を勧めているが、13歳未満の娘にワクチン接種を希望する母親は半数に過ぎないとの研究結果が、米ホノルルで開かれた米国小児学会(PAS)年次集会で報告された。 米国では毎年、
家庭内でのストレスが強い小児は発熱しやすい
家庭のストレスが原因で、小児の発熱リスクが高まることが、米医学誌「Archives of Pediatric and Adolescent Medicine」3月5日号掲載の研究で明らかにされた。研究者は、今回の研究結果が子供の健康改善に新しい道を示すことになるとしている。
夢遊病児への対処法
小児の夢遊歩行は珍しくないが、多くは10代になると治まる。 寝室を歩き回るだけの場合もあるが、階段を下りようとしたり、外へ出ようとするなど、危険な行動を見せる子供もいる。 小児の健康医療サービスを提供する非営利団体のNemours Foundation(フロリダ州
子供の偏平足は心配ない
子供の偏平足は、足関節の接合がゆるいことで発生する。座っているときには正常に見えても、立って足に体重が乗ると、土踏まず部分が落ちてくる。偏平足は片足か、あるいは両足に生じる。 米国家庭医学会(AAFP)によると、2〜3歳までに土踏まずが形成されない場合は、偏平足といえる。
喘息患児もスポーツは可能
喘息をもつ小児に対し、医師はつい最近までスポーツや身体に負担のかかる活動は許可していなかった。 しかし、小児の健康医療サービスを提供する非営利団体のNemours Foundation(米デラウェア州)によると、医学はその後、活動的で元気であれば、スポーツは喘息患児にとっ
溶連菌感染症(小児)
概説 いわゆる小児科診療における溶連菌感染症は、A群β溶血性連鎖球菌という細菌による感染症をいいます。感染部位は上気道といわれる部位における呼吸器感染で、具体的には鼻粘膜、咽頭粘膜、扁桃(へんとう)腺であることが一般的です。感染経路は咳や唾液などによる飛沫感染(ひまつか
麻疹(はしか)(小児)
概説 麻疹ウイルスの感染により起こる病気です。麻疹ウイルスはRNAウイルスでパラミクソウイルス属に分類されます。麻疹ウイルスはほぼ世界中に分布しています。予防接種のない時代は2〜4年ごとに春から初夏にかけて流行がみられていました。麻疹はたいへん感染力の強い病気です。潜伏期は10日
流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)(小児)
概説 ムンプスウイルスの感染により起こる病気です。ムンプスウイルスは麻疹(ましん)ウイルスと同じくパラミクソウイルス属に分類されます。ムンプスウイルスは世界中に分布しています。流行は通年ですが、冬から春先にかけて増加する傾向があります。現在の罹患者の大部分は予防接種未接種者です。
ヘルパンギーナ(小児)
概説 高熱と咽頭の水疱(すいほう)を特徴とする夏かぜの一種です。原因は主に腸管ウイルスであるコクサッキーA群1〜10、16、22ウイルスの感染です。他の腸管ウイルスであるコクサッキーB群1〜5やエコーウイルスの感染によるものもあります。このように原因ウイルスが数種類あるので、何度
尿路感染症(小児)
概説 尿路感染症とは尿道、膀胱、尿管、腎臓に細菌やウイルスが侵入して感染を起こす病態です。尿路の機能形態的異常が感染の引き金となって発症する複雑性尿路感染症と、尿路に感染誘発の原因となる異常を伴わない単純性尿路感染症の2つに分けることができます。小児では複雑性尿路感染症の頻度が成
手足口病(小児)
概説 手のひら、足の裏および口腔内に特有の水疱(すいほう)性の発疹ができる夏かぜの一種です。原因は主に腸管ウイルスであるコクサッキーA群16とその変異型およびエンテロウイルス71の感染です。まれにコクサッキーA群5、7、8、10、コクサッキーB群2と3、エコーウイルスの感染による
水痘(水ぼうそう)(小児)
概説 水痘(すいとう)帯状疱疹(たいじょうほうしん)ウイルスの感染により起こる病気です。水痘帯状疱疹ウイルスはヘルペス族に分類されるDNAウイルスで神経細胞に感染しやすい性質があります。以前は水痘と帯状疱疹は別のウイルスによる病気と考えられていましたが、後に同じウイルスにより起こ
気管支炎(小児)
概説 鼻や口から吸い込まれた空気は、咽頭?喉頭?気管?気管支?細気管支とすすみ、肺胞に達してガス交換が行われます(図:呼吸器)。気管より先が下気道と呼ばれますが、そのうち気管支レベルでの急性で一過性の炎症を急性気管支炎と呼びます。多くは上気道炎(鼻?咽頭の炎症、いわゆるかぜ症候群
感染性胃腸炎(小児)
概説 感染性胃腸炎とはウイルスや細菌が原因となって腹痛や下痢をきたす病気の総称です。感染性胃腸炎はどの年齢の子どももかかる病気ですが、ウイルス感染による乳幼児の下痢症が頻度の最も高い疾患です。ウイルスの中では冬から春にかけてロタウイルスが原因になることが最も多く、最近では晩秋から
かぜ症候群(急性上気道炎、普通感冒、かぜ)(小児)
概説 かぜ症候群の多くはウイルス感染により起こる病気です。冬季に主に流行します。原因となるウイルスはパラインフルエンザウイルスやライノウイルスなどが代表的ですが、それぞれ多くの型をもち、この他のウイルスも関係するため全部で400種類以上のウイルスがかぜ症候群の原因となるといわれて
インフルエンザ/流感(流行性感冒)(小児)
概説 インフルエンザウイルスの感染による病気です。インフルエンザウイルスはオルソミクソウイルス属に分類されます。A型、B型、C型の3つの型に分かれますが、大きな流行に関係するのはこのうちのA型とB型です。流行は世界中でみられ、歴史上も2000年以上前の記録で確認されています。イン
不整脈(小児)
概説 不整脈といってもその内容は多岐にわたります。ここでは専門的な内容について詳しく触れず、小児科診療の日常で比較的多い内容に重点を置きます。小児科の日常診療でよくみるのは、期外収縮(きがいしゅうしゅく)、脚ブロック、房室ブロック、QT延長、ウォルフ?パーキンソン?ホワイト(WP
低身長(小児)
概説 低身長は文字どおり身長の低い状態を指しますが、医学的に「低身長」として扱われるのは身長の標準偏差がマイナス2SD以下の場合です。子どもは日々成長しているので、現在の年齢(何歳何カ月まで)に応じた標準値(図:標準曲線)と比較して身長の評価を行う必要があります。 低身長の
チック
概説 チックは小児期ではまれな疾患ではありません。しかも多くのチックは成人するに伴い自然に治癒する傾向があります。チックとは突発的、急速、反復性、非律動的、常同的な運動あるいは発声で、発症が18歳未満で4週間以上持続するものをいいます。チックについては、かつては精神分析の視点から
髄膜炎(小児)
概説 髄膜炎には、無菌性、化膿性、結核性、真菌性、ガン性などがありますが、小児で重要なのは無菌性髄膜炎および化膿性髄膜炎(細菌性髄膜炎)です。いずれもくも膜下腔(髄腔〈ずいくう〉)にウイルスや細菌が侵入して起きる疾患です。無菌性髄膜炎を起こすウイルスは多種にわたりますが、エンテロ
心雑音(小児)
概説 心雑音という言葉そのものが病気を意味しているわけではありません。病気の有無と心雑音の有無とは厳密には一致しませんが、明らかに病的な心雑音がある場合はやはりそれは心疾患の1つの症状です。逆に、心雑音を伴わない心疾患も存在するので、心臓病の診断と心雑音との関係は複雑です。今回は
溶連菌感染症(小児)
概説 いわゆる小児科診療における溶連菌感染症は、A群β溶血性連鎖球菌という細菌による感染症をいいます。感染部位は上気道といわれる部位における呼吸器感染で、具体的には鼻粘膜、咽頭粘膜、扁桃(へんとう)腺であることが一般的です。感染経路は咳や唾液などによる飛沫感染(ひまつか
麻疹(はしか)(小児)
概説 麻疹ウイルスの感染により起こる病気です。麻疹ウイルスはRNAウイルスでパラミクソウイルス属に分類されます。麻疹ウイルスはほぼ世界中に分布しています。予防接種のない時代は2〜4年ごとに春から初夏にかけて流行がみられていました。麻疹はたいへん感染力の強い病気です。潜伏期は10日
肥満症(小児)
概説 体の脂肪組織が必要以上に増えた状態を肥満といいます。体脂肪計には測定上の問題があり、小児では基準として使用しにくいため、肥満症かどうかの判定には主に肥満度が使用されます。これは体重が自分の身長相当の標準体重からどの程度離れているかをみるもので、 肥満度(%)=(実
てんかん(小児)
概説 てんかんとは脳の一部の神経細胞(群)の異常な興奮に基づくけいれん性疾患です。この異常な興奮が何かのきっかけで脳の他の部分に広がると、いわゆるてんかん発作となります。てんかんは乳児から成人までのあらゆる年齢にみられますが、人口1,000人に8〜10人程度とみられています。てん
鉄欠乏性貧血(小児)
概説 鉄分の不足によって生じる小児で最もよくみられる貧血です。赤血球中に含まれるヘモグロビン(血色素)は、肺から全身に酸素を運搬する役割を担っています。このヘモグロビンの主な構成成分である鉄分が不足すると、ヘモグロビンが合成されずに貧血になります。もともと乳幼児は体の中に鉄分の蓄
出血傾向(小児)
概説 自然にあるいは正常ではまったく出血しない程度の何らかの外因が加わったために出血が起こり、止血しにくい状態を出血傾向といいます。出血傾向を引き起こすメカニズムとしては、[1]血液中の凝固因子の欠乏や、その機能が悪い場合(凝固障害)、[2]血小板が減少したり、その機能が悪い場合
血尿(小児)
概説 血尿は腎臓、尿管、膀胱、尿道から赤血球が尿中にもれることにより起きる現象です。検尿システムの普及により軽度の血尿を指摘され、医療機関を訪れる患者さんの数が大変に多くなっています。肉眼では尿が赤くない程度の血尿の場合、最も頻度の多い疾患は糸球体血管の壁が生まれつき薄いために赤
流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)(小児)
概説 ムンプスウイルスの感染により起こる病気です。ムンプスウイルスは麻疹(ましん)ウイルスと同じくパラミクソウイルス属に分類されます。ムンプスウイルスは世界中に分布しています。流行は通年ですが、冬から春先にかけて増加する傾向があります。現在の罹患者の大部分は予防接種未接種者です。
ヘルパンギーナ(小児)
概説 高熱と咽頭の水疱(すいほう)を特徴とする夏かぜの一種です。原因は主に腸管ウイルスであるコクサッキーA群1〜10、16、22ウイルスの感染です。他の腸管ウイルスであるコクサッキーB群1〜5やエコーウイルスの感染によるものもあります。このように原因ウイルスが数種類あるので、何度
尿路感染症(小児)
概説 尿路感染症とは尿道、膀胱、尿管、腎臓に細菌やウイルスが侵入して感染を起こす病態です。尿路の機能形態的異常が感染の引き金となって発症する複雑性尿路感染症と、尿路に感染誘発の原因となる異常を伴わない単純性尿路感染症の2つに分けることができます。小児では複雑性尿路感染症の頻度が成
手足口病(小児)
概説 手のひら、足の裏および口腔内に特有の水疱(すいほう)性の発疹ができる夏かぜの一種です。原因は主に腸管ウイルスであるコクサッキーA群16とその変異型およびエンテロウイルス71の感染です。まれにコクサッキーA群5、7、8、10、コクサッキーB群2と3、エコーウイルスの感染による
水痘(水ぼうそう)(小児)
概説 水痘(すいとう)帯状疱疹(たいじょうほうしん)ウイルスの感染により起こる病気です。水痘帯状疱疹ウイルスはヘルペス族に分類されるDNAウイルスで神経細胞に感染しやすい性質があります。以前は水痘と帯状疱疹は別のウイルスによる病気と考えられていましたが、後に同じウイルスにより起こ
気管支喘息(小児)
概説 喘息は、何らかの原因で気管支の筋肉が収縮して狭くなり、同時に気道に痰(たん)などの分泌物が増えてつまるため呼吸困難を起こす病気です。 小児の気管支喘息は成人の喘息に比べてアレルギー体質が原因のことが多くなっています。90〜95%がアトピー型と呼ばれるもので、特定のアレ
気管支炎(小児)
概説 鼻や口から吸い込まれた空気は、咽頭?喉頭?気管?気管支?細気管支とすすみ、肺胞に達してガス交換が行われます(図:呼吸器)。気管より先が下気道と呼ばれますが、そのうち気管支レベルでの急性で一過性の炎症を急性気管支炎と呼びます。多くは上気道炎(鼻?咽頭の炎症、いわゆるかぜ症候群
感染性胃腸炎(小児)
概説 感染性胃腸炎とはウイルスや細菌が原因となって腹痛や下痢をきたす病気の総称です。感染性胃腸炎はどの年齢の子どももかかる病気ですが、ウイルス感染による乳幼児の下痢症が頻度の最も高い疾患です。ウイルスの中では冬から春にかけてロタウイルスが原因になることが最も多く、最近では晩秋から
かぜ症候群(急性上気道炎、普通感冒、かぜ)(小児)
概説 かぜ症候群の多くはウイルス感染により起こる病気です。冬季に主に流行します。原因となるウイルスはパラインフルエンザウイルスやライノウイルスなどが代表的ですが、それぞれ多くの型をもち、この他のウイルスも関係するため全部で400種類以上のウイルスがかぜ症候群の原因となるといわれて
インフルエンザ/流感(流行性感冒)(小児)
概説 インフルエンザウイルスの感染による病気です。インフルエンザウイルスはオルソミクソウイルス属に分類されます。A型、B型、C型の3つの型に分かれますが、大きな流行に関係するのはこのうちのA型とB型です。流行は世界中でみられ、歴史上も2000年以上前の記録で確認されています。イン
子どもが眼鏡を処方されたとき、本人がなかなか眼鏡を着用したがらず、てこずることがある。 米国小児科医ネットワーク(CPN、ミネアポリス)は、そうした際の親の対応法について助言している: 本人にフレームを選ばせ、よく似合うといって大いに褒める。 使用感に慣れるま
樹木の多い地区では小児の喘息が少ない
近隣に樹木が多い場所に住む小児は、樹木の少ない地域に住む小児に比べて喘息の比率が低いことが新しい研究で示され、医学誌「Journal of Epidemiology and Community Health」オンライン版に5月1日掲載された。 研究グループは、米ニューヨー
母親の半数近くは低年齢の娘にHPVワクチンを受けさせたがらない
米国疾病管理予防センター(CDC)は、11-12歳の女児にヒトパピロマウイルス(HPV)のワクチン接種を勧めているが、13歳未満の娘にワクチン接種を希望する母親は半数に過ぎないとの研究結果が、米ホノルルで開かれた米国小児学会(PAS)年次集会で報告された。 米国では毎年、
家庭内でのストレスが強い小児は発熱しやすい
家庭のストレスが原因で、小児の発熱リスクが高まることが、米医学誌「Archives of Pediatric and Adolescent Medicine」3月5日号掲載の研究で明らかにされた。研究者は、今回の研究結果が子供の健康改善に新しい道を示すことになるとしている。
夢遊病児への対処法
小児の夢遊歩行は珍しくないが、多くは10代になると治まる。 寝室を歩き回るだけの場合もあるが、階段を下りようとしたり、外へ出ようとするなど、危険な行動を見せる子供もいる。 小児の健康医療サービスを提供する非営利団体のNemours Foundation(フロリダ州
子供の偏平足は心配ない
子供の偏平足は、足関節の接合がゆるいことで発生する。座っているときには正常に見えても、立って足に体重が乗ると、土踏まず部分が落ちてくる。偏平足は片足か、あるいは両足に生じる。 米国家庭医学会(AAFP)によると、2〜3歳までに土踏まずが形成されない場合は、偏平足といえる。
喘息患児もスポーツは可能
喘息をもつ小児に対し、医師はつい最近までスポーツや身体に負担のかかる活動は許可していなかった。 しかし、小児の健康医療サービスを提供する非営利団体のNemours Foundation(米デラウェア州)によると、医学はその後、活動的で元気であれば、スポーツは喘息患児にとっ
溶連菌感染症(小児)
概説 いわゆる小児科診療における溶連菌感染症は、A群β溶血性連鎖球菌という細菌による感染症をいいます。感染部位は上気道といわれる部位における呼吸器感染で、具体的には鼻粘膜、咽頭粘膜、扁桃(へんとう)腺であることが一般的です。感染経路は咳や唾液などによる飛沫感染(ひまつか
麻疹(はしか)(小児)
概説 麻疹ウイルスの感染により起こる病気です。麻疹ウイルスはRNAウイルスでパラミクソウイルス属に分類されます。麻疹ウイルスはほぼ世界中に分布しています。予防接種のない時代は2〜4年ごとに春から初夏にかけて流行がみられていました。麻疹はたいへん感染力の強い病気です。潜伏期は10日
流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)(小児)
概説 ムンプスウイルスの感染により起こる病気です。ムンプスウイルスは麻疹(ましん)ウイルスと同じくパラミクソウイルス属に分類されます。ムンプスウイルスは世界中に分布しています。流行は通年ですが、冬から春先にかけて増加する傾向があります。現在の罹患者の大部分は予防接種未接種者です。
ヘルパンギーナ(小児)
概説 高熱と咽頭の水疱(すいほう)を特徴とする夏かぜの一種です。原因は主に腸管ウイルスであるコクサッキーA群1〜10、16、22ウイルスの感染です。他の腸管ウイルスであるコクサッキーB群1〜5やエコーウイルスの感染によるものもあります。このように原因ウイルスが数種類あるので、何度
尿路感染症(小児)
概説 尿路感染症とは尿道、膀胱、尿管、腎臓に細菌やウイルスが侵入して感染を起こす病態です。尿路の機能形態的異常が感染の引き金となって発症する複雑性尿路感染症と、尿路に感染誘発の原因となる異常を伴わない単純性尿路感染症の2つに分けることができます。小児では複雑性尿路感染症の頻度が成
手足口病(小児)
概説 手のひら、足の裏および口腔内に特有の水疱(すいほう)性の発疹ができる夏かぜの一種です。原因は主に腸管ウイルスであるコクサッキーA群16とその変異型およびエンテロウイルス71の感染です。まれにコクサッキーA群5、7、8、10、コクサッキーB群2と3、エコーウイルスの感染による
水痘(水ぼうそう)(小児)
概説 水痘(すいとう)帯状疱疹(たいじょうほうしん)ウイルスの感染により起こる病気です。水痘帯状疱疹ウイルスはヘルペス族に分類されるDNAウイルスで神経細胞に感染しやすい性質があります。以前は水痘と帯状疱疹は別のウイルスによる病気と考えられていましたが、後に同じウイルスにより起こ
気管支炎(小児)
概説 鼻や口から吸い込まれた空気は、咽頭?喉頭?気管?気管支?細気管支とすすみ、肺胞に達してガス交換が行われます(図:呼吸器)。気管より先が下気道と呼ばれますが、そのうち気管支レベルでの急性で一過性の炎症を急性気管支炎と呼びます。多くは上気道炎(鼻?咽頭の炎症、いわゆるかぜ症候群
感染性胃腸炎(小児)
概説 感染性胃腸炎とはウイルスや細菌が原因となって腹痛や下痢をきたす病気の総称です。感染性胃腸炎はどの年齢の子どももかかる病気ですが、ウイルス感染による乳幼児の下痢症が頻度の最も高い疾患です。ウイルスの中では冬から春にかけてロタウイルスが原因になることが最も多く、最近では晩秋から
かぜ症候群(急性上気道炎、普通感冒、かぜ)(小児)
概説 かぜ症候群の多くはウイルス感染により起こる病気です。冬季に主に流行します。原因となるウイルスはパラインフルエンザウイルスやライノウイルスなどが代表的ですが、それぞれ多くの型をもち、この他のウイルスも関係するため全部で400種類以上のウイルスがかぜ症候群の原因となるといわれて
インフルエンザ/流感(流行性感冒)(小児)
概説 インフルエンザウイルスの感染による病気です。インフルエンザウイルスはオルソミクソウイルス属に分類されます。A型、B型、C型の3つの型に分かれますが、大きな流行に関係するのはこのうちのA型とB型です。流行は世界中でみられ、歴史上も2000年以上前の記録で確認されています。イン
不整脈(小児)
概説 不整脈といってもその内容は多岐にわたります。ここでは専門的な内容について詳しく触れず、小児科診療の日常で比較的多い内容に重点を置きます。小児科の日常診療でよくみるのは、期外収縮(きがいしゅうしゅく)、脚ブロック、房室ブロック、QT延長、ウォルフ?パーキンソン?ホワイト(WP
低身長(小児)
概説 低身長は文字どおり身長の低い状態を指しますが、医学的に「低身長」として扱われるのは身長の標準偏差がマイナス2SD以下の場合です。子どもは日々成長しているので、現在の年齢(何歳何カ月まで)に応じた標準値(図:標準曲線)と比較して身長の評価を行う必要があります。 低身長の
チック
概説 チックは小児期ではまれな疾患ではありません。しかも多くのチックは成人するに伴い自然に治癒する傾向があります。チックとは突発的、急速、反復性、非律動的、常同的な運動あるいは発声で、発症が18歳未満で4週間以上持続するものをいいます。チックについては、かつては精神分析の視点から
髄膜炎(小児)
概説 髄膜炎には、無菌性、化膿性、結核性、真菌性、ガン性などがありますが、小児で重要なのは無菌性髄膜炎および化膿性髄膜炎(細菌性髄膜炎)です。いずれもくも膜下腔(髄腔〈ずいくう〉)にウイルスや細菌が侵入して起きる疾患です。無菌性髄膜炎を起こすウイルスは多種にわたりますが、エンテロ
心雑音(小児)
概説 心雑音という言葉そのものが病気を意味しているわけではありません。病気の有無と心雑音の有無とは厳密には一致しませんが、明らかに病的な心雑音がある場合はやはりそれは心疾患の1つの症状です。逆に、心雑音を伴わない心疾患も存在するので、心臓病の診断と心雑音との関係は複雑です。今回は
溶連菌感染症(小児)
概説 いわゆる小児科診療における溶連菌感染症は、A群β溶血性連鎖球菌という細菌による感染症をいいます。感染部位は上気道といわれる部位における呼吸器感染で、具体的には鼻粘膜、咽頭粘膜、扁桃(へんとう)腺であることが一般的です。感染経路は咳や唾液などによる飛沫感染(ひまつか
麻疹(はしか)(小児)
概説 麻疹ウイルスの感染により起こる病気です。麻疹ウイルスはRNAウイルスでパラミクソウイルス属に分類されます。麻疹ウイルスはほぼ世界中に分布しています。予防接種のない時代は2〜4年ごとに春から初夏にかけて流行がみられていました。麻疹はたいへん感染力の強い病気です。潜伏期は10日
肥満症(小児)
概説 体の脂肪組織が必要以上に増えた状態を肥満といいます。体脂肪計には測定上の問題があり、小児では基準として使用しにくいため、肥満症かどうかの判定には主に肥満度が使用されます。これは体重が自分の身長相当の標準体重からどの程度離れているかをみるもので、 肥満度(%)=(実
てんかん(小児)
概説 てんかんとは脳の一部の神経細胞(群)の異常な興奮に基づくけいれん性疾患です。この異常な興奮が何かのきっかけで脳の他の部分に広がると、いわゆるてんかん発作となります。てんかんは乳児から成人までのあらゆる年齢にみられますが、人口1,000人に8〜10人程度とみられています。てん
鉄欠乏性貧血(小児)
概説 鉄分の不足によって生じる小児で最もよくみられる貧血です。赤血球中に含まれるヘモグロビン(血色素)は、肺から全身に酸素を運搬する役割を担っています。このヘモグロビンの主な構成成分である鉄分が不足すると、ヘモグロビンが合成されずに貧血になります。もともと乳幼児は体の中に鉄分の蓄
出血傾向(小児)
概説 自然にあるいは正常ではまったく出血しない程度の何らかの外因が加わったために出血が起こり、止血しにくい状態を出血傾向といいます。出血傾向を引き起こすメカニズムとしては、[1]血液中の凝固因子の欠乏や、その機能が悪い場合(凝固障害)、[2]血小板が減少したり、その機能が悪い場合
血尿(小児)
概説 血尿は腎臓、尿管、膀胱、尿道から赤血球が尿中にもれることにより起きる現象です。検尿システムの普及により軽度の血尿を指摘され、医療機関を訪れる患者さんの数が大変に多くなっています。肉眼では尿が赤くない程度の血尿の場合、最も頻度の多い疾患は糸球体血管の壁が生まれつき薄いために赤
流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)(小児)
概説 ムンプスウイルスの感染により起こる病気です。ムンプスウイルスは麻疹(ましん)ウイルスと同じくパラミクソウイルス属に分類されます。ムンプスウイルスは世界中に分布しています。流行は通年ですが、冬から春先にかけて増加する傾向があります。現在の罹患者の大部分は予防接種未接種者です。
ヘルパンギーナ(小児)
概説 高熱と咽頭の水疱(すいほう)を特徴とする夏かぜの一種です。原因は主に腸管ウイルスであるコクサッキーA群1〜10、16、22ウイルスの感染です。他の腸管ウイルスであるコクサッキーB群1〜5やエコーウイルスの感染によるものもあります。このように原因ウイルスが数種類あるので、何度
尿路感染症(小児)
概説 尿路感染症とは尿道、膀胱、尿管、腎臓に細菌やウイルスが侵入して感染を起こす病態です。尿路の機能形態的異常が感染の引き金となって発症する複雑性尿路感染症と、尿路に感染誘発の原因となる異常を伴わない単純性尿路感染症の2つに分けることができます。小児では複雑性尿路感染症の頻度が成
手足口病(小児)
概説 手のひら、足の裏および口腔内に特有の水疱(すいほう)性の発疹ができる夏かぜの一種です。原因は主に腸管ウイルスであるコクサッキーA群16とその変異型およびエンテロウイルス71の感染です。まれにコクサッキーA群5、7、8、10、コクサッキーB群2と3、エコーウイルスの感染による
水痘(水ぼうそう)(小児)
概説 水痘(すいとう)帯状疱疹(たいじょうほうしん)ウイルスの感染により起こる病気です。水痘帯状疱疹ウイルスはヘルペス族に分類されるDNAウイルスで神経細胞に感染しやすい性質があります。以前は水痘と帯状疱疹は別のウイルスによる病気と考えられていましたが、後に同じウイルスにより起こ
気管支喘息(小児)
概説 喘息は、何らかの原因で気管支の筋肉が収縮して狭くなり、同時に気道に痰(たん)などの分泌物が増えてつまるため呼吸困難を起こす病気です。 小児の気管支喘息は成人の喘息に比べてアレルギー体質が原因のことが多くなっています。90〜95%がアトピー型と呼ばれるもので、特定のアレ
気管支炎(小児)
概説 鼻や口から吸い込まれた空気は、咽頭?喉頭?気管?気管支?細気管支とすすみ、肺胞に達してガス交換が行われます(図:呼吸器)。気管より先が下気道と呼ばれますが、そのうち気管支レベルでの急性で一過性の炎症を急性気管支炎と呼びます。多くは上気道炎(鼻?咽頭の炎症、いわゆるかぜ症候群
感染性胃腸炎(小児)
概説 感染性胃腸炎とはウイルスや細菌が原因となって腹痛や下痢をきたす病気の総称です。感染性胃腸炎はどの年齢の子どももかかる病気ですが、ウイルス感染による乳幼児の下痢症が頻度の最も高い疾患です。ウイルスの中では冬から春にかけてロタウイルスが原因になることが最も多く、最近では晩秋から
かぜ症候群(急性上気道炎、普通感冒、かぜ)(小児)
概説 かぜ症候群の多くはウイルス感染により起こる病気です。冬季に主に流行します。原因となるウイルスはパラインフルエンザウイルスやライノウイルスなどが代表的ですが、それぞれ多くの型をもち、この他のウイルスも関係するため全部で400種類以上のウイルスがかぜ症候群の原因となるといわれて
インフルエンザ/流感(流行性感冒)(小児)
概説 インフルエンザウイルスの感染による病気です。インフルエンザウイルスはオルソミクソウイルス属に分類されます。A型、B型、C型の3つの型に分かれますが、大きな流行に関係するのはこのうちのA型とB型です。流行は世界中でみられ、歴史上も2000年以上前の記録で確認されています。イン









